御訪問ありがとうございます。 歴史的に当たり前にしてきた民俗行事や慣習をしらべていくと、摂理と不調和な「作為的システム」の影響がみられることに気づきます。 そのひとつが、物に願いをかける慣習です。 人々は何の気なしに「こうなってほしい」という願望を、ある形に象(かたど)られた「物」に祈ります。 苦しい暮らしの中で、何かに祈ったりすがったりしなければ生きていけない時代もあったのかもしれません。 しかし、大宇宙の摂理では、「物」にも意志があり心があります。 人間の「願いをこめる」行いを、肝心の「物」はどう感じ取っているのか、伝える御文が元津神言ノ書にございます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・…