むかつくんですよ。親のせいで子供の未来が狭まっていくのを見ると。(本文より) 入試によく出る作家の7月発売の注目作。 栄光とその先や、埋もれかけている才能、 失われた輝きなどに光を当てる短編集だ。 一話一話のクオリティの高さが半端ない 自信をもって薦められる一冊だったわ~。 話が微妙につながっていたりもするから 人物像がクリアに浮かび上がる仕掛付き。 素材文適性は無料塾に通う少年の才能が 大人を普通でいられなくさせる短編が◎。 この『エスペランサの子どもたち』だが、 塾への苦情と偽善の話題、守るべき境目、 一次オーディション周辺が問題に良さげ。 家庭環境による進路の違いを描き上げた この話はテ…