世の中には予期せぬ「災禍」が訪れるものです。「感染症」の次は「軍事侵攻」と言うからどうすればいいのかと胸が痛みます。でも、大切なものは一人一人の命であり、一人一人の人権です。私達が訪問するとなると、夜も眠れず楽しみに待っていてくれる女の子がいました。「お餅」が楽しみで楽しみで仕方がなかったそうです。まるで遠足か運動会の様です。また、食べ終わったお餅を表して「死ぬほど美味しかった!」という男の子がいました。一人一人の素朴な歓びや夢を実現させこそすれ、微塵にも奪ってしまう事なんて、ましてや命までも。お餅一つの愉しみを届けるのにもそれなりのエネルギーと時間がいります。お願いですから、自分の都合で人々…