いつも読んで頂きありがとうございます。 前回、生コンクリートの作り方を紹介しましたが作る時に必要な補正を簡単に説明したいと思います。 骨材は水分を含んでいる 骨材の表面水率 絶対乾燥状態(絶乾状態) 空気中乾燥状態(気乾状態) 表面乾燥飽水状態(表乾状態) 湿潤状態 骨材の表面水率 配合の補正 最後に 骨材は水分を含んでいる 生コンクリートを製造する材料はセメント、砂、砕石、水を工場で作成した配合により練り混ぜて製造します。しかし、配合そのままではちゃんとした生コンクリートが出来ません。砂と砕石には水分が含まれているので、その水分の量によって生コンクリートが硬くなったり柔らかくなったりします。…