今年は無事に招待券を入手できたので(笑)、意気揚々と会場に向かう。 ちなみに、一般の入場料は400円。 例年同様、他の有料展の半券でも入場可の為、館内の入りはまずまず。 場内には入選者の作品がずらりと並ぶ。 更に最奥のスペースには”シェル美術賞 アーティスト・セレクション(SAS)2021”として四名の作品が置かれているのだがここで注目するのは『高松明日香』。 一つの画面内に複数の異なるストーリーが描かれており、たまたまかもしれぬが、入選作の中にもそのような仕掛けの作品が多い印象。 グランプリは『福原優太』の〔無題〕も、個人的に気になったのは『城戸悠巳子』の〔ドの#〕『伊東啓二朗』の〔スリープ…