今週のお題「試験の思い出」 大昔、わたしがまだ15歳だった高校受験のときの話です。 まじめしか取り柄のないわたし、テストの点だけはまあまあ良かったんです。 地元ではそこそこ進学校といわれる私立高校を志望してました。 自分は受かる気まんまんだったんですが、本番の前に、先生がテストの練習をしておけというので、とある私立高校を仕方なく受けたんです。 その学校は、当時はお世辞にも評判が良いとは言えない、まさに「今日から俺は」のような学校でした。 そして試験当日、その高校の先生とおぼしき小池都知事のような年配の女性が教室に入ってきて、当日のスケジュールや注意事項をくどくど説明してくれたのですが、最後にひ…