高齢者あるあるのひとつー慣れ親しんだ習慣を変えてくれようとしないこと。 2階から1階へ、布団からベッドへ、手すりの取り付け、歩行補助器、断捨離…。 巷でこの手の話を上げだしたら枚挙にいとまがないです。なのですが実をいうと自分の親は二人ともそういうタイプではありませんでした。「こっちが便利だからこうしようか?」といえば意外とあっさりやってくれる人たち。最近友人も高齢のお母さんを自分の家に呼び寄せたけど、そのお母さんにも「古い自分の家での慣れた生活を後にするのは嫌だったのか?」と尋ねてみたら「そんなこと言うてられへんやん。体が動かんのやから。誰かに助けてもらわんと。」でした。だから義両親の介護で初…