こんな記事が放送された。 大阪府の医師資格を持つ幹部が新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫し入院調整が厳しくなっているとして、府内の保健所にあてて高齢の患者については「入院の優先順位を下げざるをえない」とするメールを送っていたことが分かりました。大阪府は府の方針とは全く異なるとして、29日、各保健所に内容を撤回する連絡を行い、謝罪しました。 不適切発言だ、と批判がでたが、これの何が不適切かというと、入院順序を決める基準が不適切ということだ。若者は重症化しにくいので、軽症の場合は自宅で頑張ってもらう。一方、高齢者は重症化しやすいので、中等症だと優先して入院してもらう。 ところで、重症化して…