2015年、母の認知障害に気がつき始めたいちばん最初。思い起こせばとても小さな違和感でした。 帰省したら、浴槽の水栓のチェーンが切れていました。「冬場、浴槽に溜まった水の底まで腕を突っ込んで、栓を抜くのが冷たくてつらい」と母。そいつはつらかろうと思い東急ハンズで水栓用のチェーンを買って、次の帰省時に交換しました。 古びた浴槽で恐縮です。簡単に見えますけど、チェーン交換も私には結構大変で(汗。頑張りました。母に「浴槽の水栓のチェーンを交換しておいてたからね」と言うと「あっそう」と素っ気ない返事。ちょっと肩すかしを食らった気分でした。あれ? 母さん、なんか、どこかがヘンでは?? 気のせいかな???…