根尾川で稚鮎の遡上を観察してきました。 堰堤の高さはそこそこあり水量も多かったです。 中央部にあるスロープのような構造物は魚道でしょうか。 『岐阜県の魚類 第二版』によると、 春から秋は河川の上・中流域で主に付着藻類を食べて成長し、秋に中流域下部まで降下して産卵する。孵化した仔鮎は沿岸域まで下り、冬季にプランクトンを食べて成長した後に河川を遡上する。 伊勢湾からこの堰堤までおよそ50km。 体長7〜8cmの稚鮎はフルマラソンより長い距離を泳いで昇ってくるのです。 岐阜県の魚類第二版 作者:向井 貴彦 編著 岐阜新聞社 Amazon カメラが鮎をとらえました。 ジャンプ。 川の流れに立ち向かう鮎…