鴨緑江会戦(おうりょくこうかいせん)
1904年、日露戦争中、日韓議定書に調印後、鴨緑江を渡河して満州へ向かう途中、これを阻止するロシア陸軍との間で行われた一連の戦い。黒木大将率いる帝国陸軍第一軍が鎮南浦に上陸し、ロシア軍の小部隊を追いつつ北進を開始。帝国陸軍は、鴨緑江の対岸と九連城に陣地を築きいたロシア軍を、二倍以上の兵力で圧倒、渡河を大した損害なく完了。さらに後方の鳳凰城を日本軍の占領下に置いた。