1月は、初釜や新年会の華やかな装いをお見掛けする機会が多く楽しいです。 でも、私は今年も初釜に伺うこともなく、また、母が新舞踊の流派から離れましたので、そちらの新年会に付き添うことも無く、着物はただお仕事で着るのみとなっております。 淋しいので、着てみました。 ~鶴の色留 紫がかったピンクの地色の色留です。 訪問着と違い、顔の周りに柄が無いので、華やかさが欠ける分、スッキリとしています。 お茶会に参りますと、お席主の先生は、色留をお召しの方が多いです。 第一礼装で有りながら、座っていらっしゃると、控えめな印象になるのが素敵だなと、いつも拝見しておりました。 この着物は、初釜用と思って仕立てまし…