日曜の瀬田に続いて、宇治の教室もバッククロスだ。木下アカデミーでは、ISIプログラムを導入している。ISIのバッククロスの要件は、きちっと足をあげてクロスしないといけない。足をつけたまま前に回す「バックヒョウタン(もしくは両足スネーク)からグイっと足交差」クロスはダメなのだ。ISI式は、難度が高い。まずキャリングで蹴ったフリーレッグをあげる。この時にスケーティングレッグがふらつきやすい。トウにかかってギギッとなってしまったり、アウトが怪しくなりフラット気味になったりする。次に、クロスした足を前に入れるとき、インでなきゃならないのに、アウトになりがちだ。がんばってインで置こうとすると、抜く足を横…