황우석
韓国ソウル大学の教授にして、韓国の国民的英雄。
長年家畜のクローニングの研究を行ってきたが、ヒト幹細胞研究へと進出。BSE耐性牛の作出、イヌクローンの成功、ヒトクローン胚からの幹細胞抽出などで研究成果を挙げ、韓国では「初のノーベル賞受賞者か?」といわれるほど英雄視されていた。
しかし、2005年11月に実験に使う卵子の不正入手疑惑が発覚したことを契機に一大スキャンダルが勃発。
12月には幹細胞に関する論文データ捏造疑惑が発覚、翌2006年1月、ES細胞を作製したとする論文は全てねつ造という結論が出た。
このスキャンダルが再生医療研究に与える影響はかなり大きなものになると考えられている。