昨日に引き続いて、政府債務のお話し。ただ発端は、相手がカマラ・ハリスになってしまって、ちょっと慌てているトランプ前大統領の選挙キャンペーンだった。大統領時代、デジタルは嫌いだったトランプ先生。仮想通貨についてもネガティブで「ドルの立場を脅かすようなものは要らない!」と吠えていた。 ところが先月ビットコイン会議に出席して「米国をビットコインの首都にする」と宣言。SEC委員長も、仮想通貨に理解深い人物に替えると公約している(*1)。会議に出たので、関係者に受けるセリフを言ってしまっただけかもしれないし、仮想通貨事業者からの献金が欲しかったのかもしれない。しかしもう一つ、困った可能性がある。 それは…