ラオカイから乗り合いのミニバンに乗り私はサパに向かう。 ベトナム サパ 中国との国境近くにある山岳地帯の街。1880年代、ベトナムを支配下に置いたフランス人が避暑地として訪れたサパ。標高1,560メートル。冬には雪も降る地域。現在も高原リゾートとして多くの人が訪れる。 くねくね道を進み続けるミニバン。車酔いする人からすると地獄のルート。私は爆睡しているとミニバンは停車した。サパについた。降りる準備をしながら私って本当にどこでも寝れるんだなと思った。 降りた瞬間タクシー運転手に囲まれる。「カットカット?」 ええ、私はもちろんカットカット村に行くが国境付近の観光地、すんごい金額提示をされるに違いな…