フィジカルアセスメント (頭頸部)1. 眼 ・眼球突出がないか確認 ・眼瞼結膜の色調を確認(緑の蒼白は貧血を意味する(Hb11以下)) ・眼球結膜に黄染や充血がないか確認(Bilが3以上) ・瞳孔の大きさ、形、左右差を確認する2. 副鼻腔 ・前頭洞、上顎洞付近に中指をあて、反対の中指で軽く打診し、痛みの有無を確認する、また圧痛の有無を確認する →副鼻腔炎の鑑別3. 口腔内 ・ペンライトと舌圧子を使用し咽頭粘膜、歯、歯肉、咽頭後壁、扁桃を観察する。 舌圧子が使いにくい場面では、「あー」と声を出してもらったり、頸部を後屈させたりすると観察しやすくなる ・扁桃は、腫脹、発赤、白苔の付着など、扁桃炎の…