ようやく出発。 音が響いて、近所迷惑なので、 私がスーツケースを 2つ抱えることになる。 厳しいのは、バス停までの道は 少し上りで国道を越える時 歩道橋の階段を上がるのだ。 フウフウ言いながらなんとか バス停にたどり着く バスは、時間前に来た。 乗り込むと少し停車して、 時間調整している。 乗客は2人しかいない。 ようやく走り出した。 正面に座っている若い女性は、 しきりに化粧している。 見るともなしにみていると なんと小型のはさみを使って 眉毛を整えている。 揺れるバスの中でだ。 そして、次の瞬間、鼻毛も ちょっと切ったのだ。 そんなに凝視はしている訳 ではないが ちらっとみた瞬間に 見てし…