「1番好きな映画は?」と聞かれれば、自分は間違いなく「スタンドバイミー」と答えます。 初めてスタンドバイミーを見たのは80年代の終わり。当時13歳で主人公たちの年齢(12歳)ともドンピシャ。感情移入というかもはやシンクロ。自分もゴーディー達と共に線路を歩き、語り、ふざけ合い、短い夏を満喫していたのです(実際友人と橋梁の上を歩いたことも)。この映画を少年期に見れたのは本当にラッキーでした。大人になってから見ていたとしたら、12歳の彼らに心から共感することは難しかったと思います。1度深く共感した自分がいたからこそ、今では見るたびに当時(12歳の夏)にタイムスリップできる、唯一無二の作品となっている…