正徳5年7月7日。文左衛門は秋の役料を源介に頼み、一昨日売り払う。両で3斗9升5合で。ただし、斗かえ(年貢を金で納めること)ばかり。源介が言うには、昨日にまた値上がりし、今日は9升をきると。引起は3斗6升と云々。壱岐守(竹腰)家中の米は3斗5升5、6合。銭は両で3貫150文。