大延長【電子書籍】[ 堂場瞬一 ]価格: 605 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 甲子園大会の決勝戦、新潟海浜高校と恒正学園の試合は延長15回を戦って決着つかず、翌日に再試合することになった。 その夜、初の決勝進出を果たした公立の進学校・海浜は、今大会屈指の名投手・牛木が古傷の膝を痛めたことを知る。監督の幅は、牛木を投げさせるように要求する周囲の圧力と、自分が無理な連投をしたため故障し、プロを断念した経験の狭間で悩む。 一方、甲子園常連組の恒正は、監督・白木は優勝を条件に高額の契約金付きで新設高校の監督に就任する話を提示されているが、レギュラー内野手が喫煙しているところを写真週刊誌に撮られた…