🎥『ONODA一万夜を越えて』 二十九年間も孤軍奮闘、フィリピンのルバング島で、戦い続けた奇跡の男の物語。 ほんと小野田さんはラストサムライ。もの凄かったからなぁ・・この映画等々踏まえ、小野田さんの人生のアウトラインを考察&補完してみる。いったい戦場で、何があったのだろうか? 小野田寛郎氏、数奇な運命 1922年。小野田さんは和歌山県海草郡亀川村にて、父 小野田種次郎、母 タマエ、名家小野田家の四男として産まれた。実家は、海南市小野田にある「宇賀部神社※」の宮司家だった。 しかし父は政治家で、兄三人はいずれも陸軍将校の家柄だった。小野田さんは、そんな父の在り方に強く反発し、単身上海へと渡った。…