研修や授業を行う方の中には知っているかもしれませんが、アクティブラーニングや、自己調整学習の文脈で語られた「RSQC2」という方略があります。 この方略を、研修や授業の後半に多くの時間を取って実施すれば、単なる「伝達」「聞き流し」にならない可能性も高いので、考えてみます。 また、この方略は自分だけで行う「学習」においても重要だと思います。 (RSQC2) 1.Recall(思い出す) 学習者は学んだ情報を思い出す。レビューや再評価を通じて行われる。 2.Summarize(要約する) 学習者は新たに学んだ情報を自分なりに要約し、自分の言葉で説明する。これは理解度を確認するのに有効。 3.Que…