2月5日に成城学園を散歩して、あっちこっちウロウロしました。 残念ながら「上神明池」を見つけることはできませんでした。 そこで今回は、2月5日に歩いた軌跡を使って、机の上でコネクリまわします。 テーマは 地図から「上神明池」の場所を探す。 そして、ベンチはどうして道路と反対方向を見るように置いてあるのか。 という、なんとも壮大なお題にしました(おおげさ) ・・・ それで、2月5日に歩いた軌跡を、いつもの国土地理院さんの地図に落し込みました。 つぎは地図の見方です。 ✔赤い線は、歩いた軌跡です ✔緑の囲みは「成城みつ池緑地」の大まかな範囲です ✔青い丸印は、今回のテーマのポイントになる、湧水とベ…
先日、1泊2日で上高地と安曇野・松本を巡ってきた。 上高地は初めてで、安曇野・松本は50年振り。 浪人が決まった若いころ、気分転換と称して春先の寒い中の一人旅だった。 なんとなく行ってみたかった。 4月17日に例年上高地はオープンするらしい。 初日ではないけど、朝6時の沢渡からのバスに乗ることに決めていた。 自家用車は乗り入れ禁止なので、沢渡からバスで入ることになる。 けっこうきつかったなぁ・・・ 中央高速の夜間走行は久しぶりだ。 昔、八方尾根にスキーに行ったとき以来だなぁ。 無事6時のバスに乗り込む。けっこう人が多い。だいたいが熟年夫婦。 俺みたいな一人旅者も何人かいる。 往復切符で2800…
こんばんは、だいぶ久々の投稿です 半年ぐらい空きましたが相変わらず元気です 過去の出来事、日付順で一個一個投稿していきます よかったらお付き合いください そんなわけで今回はかの有名なV字谷へ イキました
フィールドという名のダンジョンめぐる日々の、ここ一週間ほどの記録です。 第一のダンジョン 氷雪の森 福島県境を目指していたら、林道がアイスバーンになり車を捨てました。北国の人にはどうってことないでしょうけどこちとら雪に不慣れ、無理はしない。 こんなとこにもカヤラン。けっこう寒いとこにもあるもんだ。結局これ以上のものを見ずに終わった雪の中。色彩のない世界を私は不得意にしています。 第二のダンジョン 忘れじの谷 コシダの群落が迎える谷の入り口。「コ」シダと言いつつ小さくありません。この場合シダとは無限成長する「ウラジロ」のことで、それより小さいのでコシダ。南方系の美しく逞しい植物で、ハワイでは山火…
畠山国清が鎌倉公方・足利基氏を迎え撃つために、急いで築いたといわれる金山城に二説あるが、今日は小室の棒石山を踏査してみた。 小室の東北側からの棒石山(標高120m, 小室の城山・石とり山とも云われる)小室の東南側からの棒石山。東向き斜面に柱状節理の絶壁が露頭する。 小さめの柱状節理の露頭から、六方石を採石した石切場跡露頭近くを矢先(矢が飛んでくるところ)と呼んでいたらしい。 棒石山の北の道沿いに露頭する凝灰岩の崖に、虚空蔵菩薩の摩崖仏が彫られています。子授けの地蔵として、今でも信仰を集めています。 棒石山の北の洞には、凝灰岩の巨石に虚空蔵菩薩坐像が浮き彫りされています。この洞を反時計方向に周る…
暑さも次第に緩んだ10月上旬、秋晴れが恋しいこの季節に関西地方へ旅に出ました。 連休の初日は岐阜県西部に位置する揖斐川町を訪れ、前から気になっていたスポットである岐阜のマチュピチュを見学する事になりました。 マチュピチュとはあの世界遺産にもなっているインカ帝国の遺跡で、誰もが一度は写真で見た事のある光景だと思います。 山々に囲まれた遺跡は空中都市やインカの失われた都市などと称され、標高2450mの尾根に位置し、数百年経った今でも色褪せる事無く現存する遺跡群は新・世界七不思議にも選ばれた神秘的な存在です。 そんな神秘とミステリアスを兼ね備えたマチュピチュが岐阜にも存在している事をご存知でしょうか…
危険貼紙 擁壁傾斜 道路崩壊 空撮 午後、☂が上がったので、市内の能登半島地震における被害箇所を巡ってみました。 2枚目の擁壁が傾いて3軒の家に赤紙が貼られました。 ここは、北陸線「細呂木駅」東側。 場所は、すぐに見当がつきました。では、なぜこの被害が起きたか? この場所より、南に山があって小さいのですが、「滝」があってそこからとうとうと水が流れてきている地形。さらに、この場所は田んぼに盛り土をして、強度が十分でない擁壁だったことが原因だと思われます。 3枚目の道路の崩壊ですが、20mほど下に道路がありますが、そこまで大量の土が流れ落ちていました。要するに、この場所はV字谷のところに盛り土をし…
今すぐに何かできることがあるかな?と考えました。
ランキング参加中一人旅コミュニティ 玄奘が帰路に通過したフンザは7,000m級の山々に囲まれた谷にあった。ここから先は中国国境のクンジュガンラボ峠(4693m)まで渓谷は細くなり、落石の危険性も多く、難関な道であったことは確かだ。おそらく玄奘は、唐に向けて早く帰国したいと、最短距離のこのコースを選んだのかもしれない。。当時、どのような人々が暮らしていたのか詳細は分からないが、雄大な景色と心地よい風に玄奘も一休みした姿を想像する。。 Karimabadがフンザ観光中心地。Khunjerabが中パ国境 ギルギット(Gilgit)からのバスは中心地アーリアバードに昼過ぎに到着した。大通りに沿ってバッ…
やかまのおうけつぐん。大きな高低差と立体感が迫力の八釜甌穴。中央右寄りに見える遊歩道の階段から甌穴の大きさがうかがい知れる 国の天然記念物。龍神伝説もあるド迫力の甌穴群 面河第三ダムの上流側、面河川支流の高野本川の柳谷ダム下流側の岩渓の、わずか65mの範囲に密集した大小35個の滝壺タイプのポットホール群。特に高低差の大きい滝に穿たれた8個が大きく「八釜」の名の由来となっている。 国の天然記念物にも指定。直径9~12m、深さも目視範囲でも5mはあり、現役では日本最大の甌穴ではないかと見ている。 国の天然記念物。龍神伝説もあるド迫力の甌穴群 日本最大の甌穴の可能性も 今なお成長を続ける 全国の「日…
10月も下旬になると下界もいよいよ肌寒くなってきて、山の終わりを感じます。 一年の登山を締めくくる大事な時期。今年選んだのは薬師岳でした。北アルプス北部に位置する山。微妙に地味ながらも、雄大な展望と圏巻谷があるらしい。 日帰りでも十分行けそうなので、10月中旬のよく晴れた日に登ってきました。 登山日 2022年10月13日 行動時間 <折立>7時10分ー<三角点ベンチ>8時20分ー<太郎平小屋>10時00分ー<薬師岳小屋>11時30分ー12時20分<薬師岳>13時00分ー<薬師岳小屋>13時30分ー14時40分<太郎平小屋>15時10分ー<三角点ベンチ>16時00分ー<折立>16時50分着 合…
3.薬師岳へ・天地の広さを感じる山登り 薬師岳・五色ヶ原縦走の2日目は、太郎平小屋から薬師岳を越えて、スゴ乗越小屋に向かう。6時前に太郎平小屋を出発。少し歩くと、夜明けだ。 太郎平の夜明け:PENTAX K-1 Mark II, D FA 21mm F2.4 Limited, f/22, -1.0EV
2015年7月号掲載 毎日新聞夕刊編集部編集委員(当時)/藤原章生 長期休暇をとってこの3週間、米国と南米のコロンビアにいた。毎日新聞社が勤続20年の社員に与える「リフレッシュ休暇」で、私は26年を越え、ようやく取ることができた。考えてみたら、入社以来、長く休むのは初めてのこと。迷ったが、メキシコ特派員時代に仕事で何度も通ったコロンビアの第三都市、カリに行くことにした。 2004年11月に、喉に大きな腫瘍ができ、メキシコ市で切除手術を受けた。首から上のガンを専門とする外科医から「90%ガンです。男の場合、5年生存率は極めて低い」と真顔で言われ、「そうか、もう死ぬのか」と覚悟を決めた。 当時43…
崖上に広がる広大な天空テーブルの楽園 標高850mの広大なテーブル状の台地に大小百数十もの沼や池塘が点在する北海道でもっとも楽園感のある山岳沼沢群。木道が渡され展望テラスから湿原を一望すれば気分爽快。 よく整備されたキャンプ場のある登山口から徒歩4kmで、湿原をめぐればおおよそ往復4〜5時間の行路。秋は一面の草紅葉になり別天地。 ラムサール条約登録湿地、北海道指定天然記念物。 ただ、2023年夏の訪問時も雨竜沼までに四つのヒグマの糞が登山路上にあった。ここは今や北海道では知床と並ぶ熊出没ゾーンなんだとか。 崖上に広がる広大な天空テーブルの楽園 カッコよすぎるテーブルマウンテン湖沼の全国事例 雨…
【形態】単独 【対象】沢登り 【場所】長野県駒ケ根市の養命酒工場上の林道終点(1090m)~空木岳(2864m) 【特徴】冬が寡雪で猛暑の今年はチャンスと思った通り、雪渓はすでになく完登できた。しかしV字谷にかかる滝のまきに4時間かかり、ヘロヘロになった。岩も、斜面もボロボロで、篤志家向きの沢かも。 【日程】▽2日 林道終点5:20~6:00荒井沢出合(1090m)~大荒井沢出合8:00(1325m)8:10~12:00ゴルジュ入り口12:10~13:30滝場~17:30滝上のテンバ(2190m) ▽3日 滝上のテンバ5:20~6:30上の二俣(2400m)~9:00ハイマツ地帯~9:30駒峰…
さわやか自然百景新春特集「水の国 日本」2014年1月2日放送 NHK総合-このテレビ番組の内容は、北アルプスの豪雪地帯での雪解けの様子やその後の水の流れを美しく描いています。長い年月をかけて水の力が作り出すV字谷や川の表情は、時間と自然の力の積み重ねを感じさせます。また、雪解け水が注ぐ縁では冷たい水温が魚やカエルにとって理想的な環境となっており、そこでの生態も紹介されています。さらに、山の上では花々が短い夏を彩っている光景も描かれています。この番組は、自然の美しさと力を感じさせる内容であり、視聴者に感動を与えることができるでしょう。#V字谷