今、日本で彼ら以上に面白い動きをしているHIP HOPクルーはいないと個人的には思っています。 4曲入り16分の2nd"アルバム"という壮大な発想も素晴らしいですね。4曲といっても非常に濃厚/濃密でとても集中力を使います。やっぱり"アルバム"ですね。大名盤1stアルバム『Dos City』が"街=場"という空間軸の音楽だったのに対して、今回は"四季=時間"の経過を表した作品ということで、王道のようでいて全然王道ではない偏屈なビートの上でタイプの違った三者三様のラップが楽しめます。声の質も、ラップのタイプも、リリックのセンスもみんな違った本当にいいグループだなと改めて。 「Aquarius」では…