日本陸軍の双発偵察機。キ46。「新司偵」とも呼ばれる。
「司令部偵察機」とは「戦略偵察機」に相当する日本陸軍の用語。他に97式司令部偵察機がある。
開発製造は三菱で、設計主務者は久保富夫氏。
日本陸軍機最高の速度性能と流麗なデザインが特徴。「ビルマの通り魔」の異名を持つ。
その高性能から海軍でも採用され、大戦末期は機関砲を搭載して本土防空にも使われた。