《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info その後、1000番代PF形とEF66の増備によって、500番代F形は特急貨物列車の運用から次第に離れていき、一般の貨物列車の運用に充てられるようになりました。また、レサ10000で組成された鮮魚特急貨物列車は、毎日長距離を高速で走行するという運用のため車両の老朽化が早く進んだことや、冷凍機の技術が発達してトラック輸送への移転がさらに進んだことで利用率が低下したこと、さらに鮮魚輸送もコンテナ化を進めたことで、国鉄分割民営化が目前に迫った1986年に、その長い歴史に幕を閉じて廃止になりました。 また、1970年代終わり頃…