今朝の朝日新聞、天声人語を読んでいるとハッとする名前が。 ご縁があり東日本大震災後、何度かボランティアとして岩手県の大槌町へ。たしか震災の翌年の3月に行った際に声をかけられ話したのが、東野記者。ボランティアにきた経緯とか、その感想とか、そんな話をしたのだと思う。写真をと言われたけど、断ったことは覚えている。それ以降、彼が書いた記事は、目に入ると読むようにしてきた。著書も手に取ったことがある。彼は岩手県に住み、震災とその復興を追いかけているという。 震災から14年、遠くなったなと思う。でもあの日の長い長い揺れや帰宅困難、見続けたTVの映像、そのあとに続いた不安な日々を思い出すと苦しくなるし、備え…