為替レートが150円の円安になり、32年振りと大騒ぎしています。32年前は1990年(平成2年)のことです。 私は45歳、営業を離れて本社勤務になったころです。 社会はバブルの最後の年で「バブル経済最後の輝き」と言われました。 翌年の1991年はいよいよバブルが崩壊し、「失われた10年」の始まりの年となりました。 1990年の経済は 名目経済成長率 7.6% 実質経済成長率 4.9% 失業率 2.1% インフレ率 3.1% と非の打ちどころがない最高の数字を残していました。 私的にも株価がここまで上がって(38000円)という不安感があったものの、恵まれた生活をしていたという印象しかありません…