1991年。この年、俺は14歳〜15歳。中学3年だ。 バスケ部だったが、オスグッドで膝を痛め、その影響で腰も痛くなり、整体に通っていた。整体で治療を受けながら千代の富士の最後の1番(相手は貴闘力)を観た。 昭和の大横綱引退、ソ連崩壊、バブル崩壊、SMAPのCDデビューなど、今思うと時代の節目の年だった。 邦楽は小田和正の「ラブストーリーは突然に」チャゲアスの「SAY YES」槇原敬之の「どんなときも。」がバカ売れしていた。 洋楽は、ニルヴァーナが「never mind」でメジャーシーンを荒らしまくった。自分にとってのパンク。チャートを追っかけて聴いていた同時代の他の音楽とは全然違っていた。 ビ…