本ブログでは、前回まで6回にわたる連載記事において、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う明石市独自の支援策と謳われた諸施策について、他の自治体でも類似の事業が実施されていること、また、財源の大半は国からの補助金によるものであることなどから、本来、市長が自身の手柄であると自慢するような筋合いものではないことを説明してきました。 今回は「明石市独自のコロナ対策」であると泉房穂市長が至る所で自慢してこられた「20の支援策」について、総括的に検証します。 ママスタセレクタという子育てママ向け情報サイトのインタビューにおいて、新型コロナ支援対策に対する質問に対し、泉房穂市長は次のように答えています。 h…