2020年回顧

本来「回顧企画」なんてものは、その年の内に済ませてしまうべきものですが、もたもたしているうちに年が明けてしまいました（汗） さて、2019年の最後にも購入した腕時計の振り返りを書きましたが、あの年は調子に乗っていろいろ買いすぎた一年でしたっけ？ それに比べれば2020年ははるかに常識的な一年だったと思います。「コレっ！」っていうブツを買ったなぁ～っていう強い印象がないのです。実際、それほど腕時計にかまっていられないくらい余裕が無く、やたらと慌ただしい2020年でした。もっとも、その半分くらいは新型コロナ由来の、本来はしなくていい苦労だったと思いますが…(；´Д｀) それでは早速ですが、粛々と振…

2020年回顧の最後。なるべく長期観点で振り返りたい。 なおポピュリズムは元々は米国ポピュリスト党（人民党、大衆党）など悪い意味はなく、大衆の支持を背景に大衆の希望を実現する面では民主主義的だ。ただしここでは、後に批判的に使われた悪い意味（大衆迎合主義）で使用する。ポイントは従来の「左 v.s. 右」ではなく、「エリート v.s. 大衆」軸の観点で、支配層（エリート）を批判して大衆迎合するため、反近代（法治より人治、反知性主義）で場当たり的で分断主義、そして差別主義や排外主義と結びつきやすい（ナチスなどもポピュリズムとされる）。 年末に「菅政権支持率40%台」が続出中だが、支持率は長期で見たい…

隔離日20日目。曇り。音読トレ最近のお題はハイナー・ミュラーで本日は『Der Auftrag』エレベーターのくだり。750-150-15式温泉卵は白身ほぼ未凝固の不出来。散歩プレンツラウラーベルク周回運動公園線。『新宿二丁目』。TVドラマ〈『Matze, Kebab und Sauerkraut』ユダヤとアラブの幼馴染み男性2人と、バイエルン出身ドイツ女性との三角関係喜劇。紛れ込み探し←後ろ姿のみ…で見始めたが、先入観クリシェ時に差別も総動員な異文化衝突ドタバタ展開にゲラゲラ。題名のマッツァーはユダヤの祭礼で食べるパン〉。愛聴ポッドキャストMachiavelliの2020年回顧エピソードでちら…

2020年12月の記事からです。 2020年の投稿数は365。10月からブログを始めた2005年を除くと、通年の投稿数としては過去最少でした。 うるう年だったんで、平均１日１投稿に僅か届かず。 自分のＳＮＳ生活の中でFacebookのウェイトが高まってきている影響もありそうですが、2021年はがんばります。 水島新司氏引退 https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/12/02/230155 メトロリンク日本橋、三菱ＵＦＪ銀行八重洲通支店、マスク会食 https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/12…

怒涛の2020年が終わります。年初は目標を詳細に設定してうまく相乗効果を高めながら取り組もうと思っていましたが、不測の事態に完全にバランスを崩した１年でした。しかし、それは環境への適応と新たな挑戦に否応なく迫られた時の自分振る舞いを改めて見つめ直せた一年でもありました。 年初は、研究、学生教育、成人教育を３つの柱として掲げて取り組もうとしていましたが、思った以上にバランスよく成果が残せませんでした。しかし、それでもそれぞれ次につながる一手は打てたのではないかと思っています。 順に見ていきたいと思います。 １：学会発表に３回臨んだ ・調査報道ニュース生産過程における新聞社編集局員の組織行動に関す…

2020年回顧。 聴きに行った演奏会。14の演奏会に行った。異例の少なさだ。 １月18日(土) クァルテット・エクセルシオ×ストリング・クヮルテットＡＲＣＯ Ｊ：ＣＯＭ浦安音楽ホール クァルテット・エクセルシオ ストリング・クヮルテットＡＲＣＯ ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第４番ハ短調 ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調｢アメリカ｣ メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲変ホ長調 https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/01/19/094451 １月19日(日) ＡＬＩＣＥ ＡＧＡＩＮ 2019－2020 限りなき挑戦 －ＯＰＥＮ ＧＡＴＥ－…

2020年回顧。 出演した演奏会。３つ。 ２月16日(日) 津田沼ユニバーサル交響楽団 ポピュラーコンサート２０２０ 千葉市民会館大ホール 小松拓人指揮 津田沼ユニバーサル交響楽団 エルガー 行進曲｢威風堂々｣第１番ニ長調 名曲ギャラリー～ユニ響運動会～ スーザ 行進曲｢星条旗よ永遠なれ｣ オッフェンバック 喜歌劇｢天国と地獄｣序曲から｢カンカン｣ アンダーソン トランペット吹きの休日 ロッシーニ 歌劇｢ウィリアム・テル｣序曲から｢スイス軍隊の行進｣ カバレフスキー 組曲｢道化師｣から｢ギャロップ｣ ヘンデル オラトリオ｢ユダス・マカベウス｣から｢見よ勇者は帰る｣ ブラームス 交響曲第１番ハ短…

四条通り 2020.04.26 --- 2020年回顧: 年初から春先の移動制限、さらに、連休前後の緊急事態宣言の頃まで、必要があって何度も新幹線で帰省。乗客のいない車内に驚かされるなど街から人が消えてしまった一年でした。コロナ感染症の(本当に必要とする)情報がもたらされないので不安がつのるばかりでしたが、家人の陣頭指揮のもと手洗い・うがい・マスクでの防御と、食事・運動・睡眠を通しての自己免疫確保に努め、なんとか年末までたどり着きました。 趣味の世界では、ときの忘れものから依頼された関西の美術館での注目展覧会を訪ねるブログレポートは、国立国際、京都市美、細見美術館の三館で頓挫。開催に協力してき…