自分が作ったもので、誰かと気持ちのいい時間を過ごせる、それはすごいことなのだ。そして多分、とても大事なことでもある。(本文より) 2021年本屋大賞作家の5月の新作だ。 出題実績のない著者だと思うが心温まる ストーリーが評判なんでチェックしたわ。 出題作選ぶ時期にあんだけ目立ってれば、 作問者が手にしてもおかしくないからよ、 俺にしてはめずらしく買っておいた本だ。 ちなみに、中受鉄人会の出題予想にある 『夜に星を放つ』は本当に出るだろうが 図書館の予約が一杯で買う予定もない為 俺んとこでのレビューはしない予定だわ。 『宙ごはん』は長い期間の少女を描くが、 第2話の小6、第3話の中3だけでなく、…