恵方巻は完全に定着 節分に恵方巻を食べるというイベントは完全に定着してきたように思う。 恵方巻きの発祥は江戸時代末期から明治時代初期にかけて大阪の商人や芸子が商売繁盛を祈願し、節分に巻き寿司を食べたのが最初だと言われている。 恵方巻というネーミングで販売されたのは1983年にファミリーマートが大阪府と兵庫県で販売したのが最初だと言われている。 しかし、今のように全国区にしたのはセブンイレブンで1989年に広島県内の一部店舗で販売した。 翌年には、元々関西の風習としてあった「節分の日にその年の縁起のいい方角(恵方)を向いて無言で太巻き寿司をまるかぶりする」ということを店で紹介しながら、全国展開さ…