タイトル通り、「ノンフィクション」が好きです。このジャンル、そんなに作品数が多いとは思わないのですが、毎年、良書探しに苦労します。今回はその「ノンフィクション本」の中でも魂がふるえた本を紹介したいと思います。 『ノンフィクション』の捉え方 ①『日本の黒い霧』松本清張(S60) ②『常紋トンネル』小池喜孝(1977) ③『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』角幡唯介(初版2012) ④『そして謎は残った 伝説の探検家マロリー発見記』(1999) ⑤『36歌仙絵巻の流転』高嶋光雪・井上隆史(NHK取材班)(1984) ⑥『サンダカン8番娼館』山崎朋子(1972) 最後に …