投資の教科書を開けば、キャッシュフローを生まない資産に固執するのは非合理的と書いてある。それは正しい。だが、深夜に不安になって資産残高を確認する私の震える指を、そんな正論は止めてはくれない。 2026年3月現在、日本市場で買える主要な金ETF(314A・425A・447A・1540)を信託報酬・純資産・流動性で徹底比較する。結論から言えば、総合バランスで最も合理的な選択は314A(iShares ゴールドETF)だ。ただしコスト至上主義者なら447Aが有力候補に浮上する。その理由を解説していく。 信託報酬が0.01%でも下がれば血が騒ぐ。投資に無関心な夫を横目に、執念に近い比較眼でETFを解剖…