上方はしばらく定席がなかったこともあって 上方落語協会と米朝一門会にはあまり違いはないのかもしれないが。 東京では、定席に出ない一門が2つあり ひとつは五代目円楽一門会で、もうひとつは落語立川流となる。 もともとはここに所属する落語家の多くは落語協会に所属していて そこから、いわゆる「考え方の違い」で分裂し独立した、とのこと。 前者は、当初の姿ではなく 一門を引き連れて独立した円生さんがなくなったあと2つにわかれ、 一部は落語協会に戻り、五代目円楽さんの一門は名前を変えて 独立したままとなっている。 後者は家元立川談志の一門で、協会にもどることはなく 今に至っている(1名が、談志さん亡き後、芸…