SoftBank 705NK(ソフトバンク705NK)はノキアが開発しソフトバンクモバイルが販売する、W-CDMA通信方式の携帯端末、スマートフォン。SoftBank初のGSMクワッドバンド対応端末である。ノキアのNseriesシリーズ、Nokia N73がベースとなっている。テーマは、「想像力に翼を」。
「705NK/N73」は、カールツァイスレンズ採用の3.2メガカメラを搭載したW-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)対応のノキア製3G端末。12月中旬以降に発売予定。
ストレート型の端末となり、若者層やビジネス層をターゲットに展開される。ディスプレイは、2.4インチ、240×320ドットで最大26万色表示のTFT液晶となる。
メインカメラにカールツァイス製のレンズを採用した320万画素CMOSを搭載。背面のメインカメラにはスライド式のカバーが用意され、スライドさせるだけでカメラを起動できる。メインカメラ周辺には赤目防止機能付きのフラッシュも装備する。サブカメラは30万画素CMOSとなる。なお、 miniSDカード(最大2GB)に対応し、パッケージには試供品として128MBタイプがが同梱される。
705NKは、今回ボーダフォンから発表された新サービスには対応しないが、ノキアのフルブラウザ「Nokia Web Browser」、FMラジオなどが利用可能。従来、「ボーダフォンオフィスメール」の名称で提供されてきた、会社のパソコンなどに届いたメールを携帯電話で受信できる機能も「ソフトバンクワイヤレスアシスタント」の新名称でサポート。Bluetoothや赤外線通信にも対応する。Symbian OSとなる。
大きさは約49×110×19.2mm、重さは約116g。連続待受時間はW-CDMA網で約370時間、GSM網で約350時間、連続通話時間はW-CDMA網で約226分、GSM網で約246分。ボディカラーは、ディープ・プラム、ライト・サンドの2色。
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