血湧き肉躍る サビヌル様 お盆に聴きたくなるアルバム。 ウェザー・リポートの「8:30」 聴くたびに、血湧き、肉躍る。 嗚呼 サビヌル様! なのである。 こんなにエキサイトな音楽を創造(コントロール)できるザビヌルという存在に、 改めて平伏するものである。 いうまでもなく、ザビヌル以外のメンバー一人一人も 筆舌に尽くし難く、最高にヒッピーで、神がかっている。 ショーターの恐るべき楽曲の解釈力(後述します)、 ジャコの超人的なGROOVE感、 そして、ピーター・アースキンの強力かつ繊細なリズムキープ。 一人一人の卓越した才能を、心震えながら堪能できるアルバムでもある。 しかしである。 それをコン…