頭の中で声にならない声が鳴り続けている。自分が何をしたいのかどうしたいのか何をすべきなのかもわからない。ただ、この声がやめばもう少しまともに生きられる気がする。この声がやまないことはわかっている。自分でも何を言っているのかわからないので指に任せて吐き出す場を作ろうと思った。何かを始めないとどうにかなりそうなのだ。 人に話しかけるのも人に合わせるのも場に溶け込むのも、かといって自分をさらけ出すのも、こんなにも苦手で辛くて苦しくて怖くて面倒くさいのに、ひとりでいるときのこの孤独感はなんだろう。もう耐えられない。つらくてつらくてさみしい。無我夢中で叫びだしたい。走り回りたい。誰か!声を!かけて!!そ…