明けましておめでとうございます。今日は、初夢のようなお話。 次期戦闘機の開発は、もはや一国では贖えないほどのコストを要する。そこで数年前から日英伊三ヵ国での共同開発計画が進められてきた。開発そのものは民間企業が行うので、昨年末これを担う合弁会社が設立されることになった(*1)。この開発は難航することが予想され、その理由としては、 1)三ヵ国の足並みが長期の開発期間ずっとそろい続けるだろうか? 2)要求仕様が国際関係や紛争の経緯、新技術の台頭などで揺れ動かないか? 3)空の戦場そのものが、どう変わるのか予測できるのだろうか? が挙げられる。特に最後のものについては「軍人は直近の大戦争のドクトリン…