横須賀に「Books & Coffee AMIS」との古本屋さんがあるとの新聞記事を読み、京急を乗ったついでに足を延ばしてのぞいてきた。一昨年の暮れだったか、横須賀を走った際に銭湯「当り湯」に浸かって帰ったのだけど、近くに書店があったのは気づかなかった。なんかくやしくて、この辺に来たら絶対に寄ろうと思っていた。想像よりも洋書は少なかったが、棚の趣味はぴったりだ。というか、自分の好みに近すぎて蔵書と重なるものが多く、選ぶのに時間がかかってしまった。そこで目にとまったのが、「銀座 名バーテンダー物語 古川緑郎とバー「クール」の昭和史」である。 銀座 名バーテンダー物語―古川緑郎とバー「クール」の昭…