アドビシステムズ(Adobe)が販売している映像編集を目的としたノンリニア編集のソフトウェアシリーズ。タイムライン上で簡単にカット編集、合成、テロップの挿入などができる。ホームビデオの編集から業務用映像にまで幅広く使える。
1991年の登場以来、Adobe Premiereという名称でバージョンを重ね(2002年9月リリースの6.5まで)、並行して機能を限定した簡易版のAdobe Premiere LEが発売されていた。2003年10月、本流の高機能版はAdobe Premiere Proというシリーズ名に、簡易版のシリーズはAdobe Premiere Elementsにそれぞれ変更された。
2006年に発表されたPremiere Pro 2.0からは、ハイビジョン映像の編集にも対応し始めた。Premiere Elements 3.0からも対応している。
また、Premiere ProはCS3(v3.0)よりAdobe Creative Suiteに属している。Premiere Elementsは属していないものの、同社の画像編集ソフトであるPhotoshop Elementsとセットになったパッケージが販売されている。