続いてChatGPTの話題。GPT-3の登場あたりから、人間とコンピュータの対話(タイピングを通したチャット)が違和感のない文を通してできるようになったことで、この対話を通して、コンピューターは本当に分かって話しているのかどうかが議論になっている。たとえば、フィボナッチ数列について、フィボナッチ数列とは言わずに 1, 1, 2, 3, 5, 8 の次の数字は何と聞くと、13と答える。GPT-4だと、これはフィボナッチ数列で隣り合った5+8 =13で13です、ということまで教えてくれる。ここで、昨年のSymbolic-Neural Learning Workshopで Ed Hovy先生の講演で…