エル・カミーノ 食堂 夜、ジミーがブラウンのフォードトーラスで乗り付ける。ジミーが貸した服を着た少年とその母がキムと、食堂の中で話をしているのを見つめるジミー。食堂入口で二人とすれ違い、「良いスーツだ」と声をかける。 ジミーはキムのテーブルに座り、本日の成果について尋ねる。先ほどのキムのクライアントの少年は、勤勉な高校生だが、新車を乗り回す金持ちの子が犯した強盗の罪をかぶせられてしまった。金にあかせて最高の弁護士を準備した真犯人に対抗するキム。キムが本来したいと思っている「弱い者のための弁護」だ。 他に、ホームレスの女性を釈放させたというキムに、「地獄の1日だな」というジミー。しかしキムは「(…