日の出ハイム先生の『ポケットで手をつないで』が面白かった。高校生の弓月奏がある日バスで紡木史織に出会い、好きになって告白し、親交を深めて行くが、2人が住む世界には隔たりがあることが発覚して、という話で、日常からSF?になりびっくりした。が、注意を払って読むとちゃんとSF要素の下地が描かれており、伏線回収的なところのある作品。キンドルアンリミテッドで読んだ。以下、ネタバレ含みます。 www.chil-chil.net 細馬宏通先生の『フキダシ論 マンガの声と身体』を読んだ後にこのマンガ読んで良かった*1。細馬先生の本ではいろいろなマンガのフキダシについて分析されており、とても面白く読んだ。この本…