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BPEL

(コンピュータ)
びーぺる

"Business Process Execution Language for Web Services" の略。"BPEL4WS" と略されることもある。

BPELは、「Webサービスのためのビジネスプロセス実行言語」という名前の通り、複数のWebサービスを組み合わせたビジネスプロセス (ワークフロー) を定義するためのXMLベースの言語である。

IBMとMicrosoftが、同様の機能を持った言語であるIBMのWSFLとMicrosoftのXLANGを統合したのが、BPELが誕生したきっかけである。

現時点では、IBM、Microsoft、BEA、SAP、Siebelによって2003年5月に公開されたBPEL 1.1が最新である。ただし、BPEL 1.1はW3CやOASISなどの標準化団体によって認められた仕様ではない。

現在、OASISのWeb Services Business Process Execution Language (WSBPEL) TCによって、BPEL 1.1を叩き台にして、BPEL仕様を策定中である。

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