ロケンロールに魅せられる前は、私はファンタジー大好きな子供だった。 ナルニア国物語、ミヒャエル・エンデ、ルイス・キャロル、ファージョン、ゲド戦記などなど、学校の図書館から毎日何か借りて来て読んでいたな。 妖精ってどこにいるのかなとか考えて、授業も聞かずボーっとしてるような小学生だったのよ。 自分のお小遣いで購入してまで大好きだったのが、谷川俊太郎訳、堀内誠一絵の、[マザーグースのうた」①~⑤だ。 巻末の原文も声を出して読んでいた。 韻を踏むのが面白かった。 マザーグースのフレーズは、いろいろなところに出てくる。 聖書とマザーグースを知らないと、英語の表現を正確に訳せないって言われるほど、マザー…