私は、ITの現場でマネジメントをしながらも、本質的な「モノの価値」を探求し続けています。愛機のドラムセットの音響設計、シトロエンの合理的な設計思想など、全てに通じる思想です。それは特に、「複雑な要素を削ぎ落とし、本質的な機能美だけを追求する」という点で共通しています。 日常の道具の中で、最もこの思想を感じさせるものの一つが、ポルトガル発のカトラリーブランド「Cutipol(クチポール)」の代表作、「GOA(ゴア)」シリーズです。 特にその細い柄(ハンドル)は、従来の重厚なカトラリーの常識を打ち破り、食卓に究極のモダンと軽快さをもたらしました。今回は、GOAが単なるカトラリーを超え、なぜ「道具の…