第一次大戦機をもう一つ。またドイツ機です。フォッカー D Ⅶ。ローデン 1/72(たぶん)。胴体のマーキングと上下主翼のローゼンジ(菱形)迷彩は手書きです。 ホンモノは下からのショットです。 2019年撮影。RAFミュージアム、ロンドン。 鋼管溶接の骨組みに羽布張り。エンジンは、初期型はアルバトロスと同じくメルセデス、後期型はBMW。ともに液冷直列6気筒。 いかにも第一次大戦当時のヒコーキといった不細工な形で、空力的に優れているようには見えませんが、性能は良かったみたいです。 私淑する佐貫亦男センセによれば「第一次大戦中のドイツ機の最大傑作」、「経験の足りない操縦者でも経験者に近い戦闘が可能」…